Tailwind CSS flex items-center justify-center(中央揃え)の使い方を、基礎から実践まで6つの演習問題で完全マスター。企業サイトでよく使うヘッダーナビ、カードレイアウト、CTAセクションの実装例付き。
Contents
- 1 読者がこの記事から得られる知識
- 2 今回ハンズオンした内容
- 3 ハンズオンの中で私が疑問に感じた点や失敗した点
- 4 今回のまとめ
- 5 関連記事
- 5.0.0.1 Tailwind CSS flex items-center justify-center 完全ガイド - 実践的な中央揃えテクニック
- 5.0.0.2 Tailwind CSS spacing utilities 完全ガイド - padding/margin 基礎を6問で習得
- 5.0.0.3 Tailwind CSS Width Height 完全ガイド - 基礎から実践まで10問で習得
- 5.0.0.4 【実践10問】Tailwind CSS bg text color で背景色・テキスト色を完全習得
- 5.0.0.5 Tailwind CSS rounded shadow ring を実践ハンズオン|角丸・影・リングの基礎から応用まで
読者がこの記事から得られる知識
この記事では、Tailwind CSS flex items-center justify-center の使い方を実践的に学びます。FlexboxはWebデザインの基本中の基本で、特に中央揃えは最も頻繁に使用するテクニックです。
学習を通じて、以下の知識が身につきます:
flex、items-center、justify-centerの3つのユーティリティクラスの正確な役割と使い分け- 垂直方向と水平方向の中央揃えを自由に操作する方法
- 企業サイトで頻出する3つの実践パターン(ヘッダーナビ、カードレイアウト、CTAセクション)の実装方法
justify-betweenを使った両端配置のテクニックflex-colを使った縦並びレイアウトの実装方法- よくある失敗パターンとその解決方法
実際にコードを書きながら学ぶハンズオン形式なので、読み終わる頃には自信を持ってFlexboxレイアウトを組めるようになります。
今回ハンズオンした内容
Tailwind CSS公式ドキュメントを参照しながら、flex、items-center、justify-centerの3つのユーティリティクラスを実践的に学習しました。
参照した公式ドキュメント:
- https://tailwindcss.com/docs/display
- https://tailwindcss.com/docs/align-items
- https://tailwindcss.com/docs/justify-content
学習の全体構成
今回の学習は、以下の6つの演習問題で構成されています:
基礎編(3問)
- 垂直方向の中央揃え(
items-center) - 水平方向の中央揃え(
justify-center) - 完全な中央揃え(
items-center+justify-center)
実践編(3問)
- ヘッダーナビゲーション(
justify-between) - 3列カードレイアウト(
justify-center+gap) - CTAセクション(
flex-col+ 完全中央揃え)
実際に https://play.tailwindcss.com/ で動作確認しながら進めました。
基礎問題1:垂直方向の中央揃え
目的:flexとitems-centerを使って、子要素を垂直方向(上下)に中央配置する方法を学ぶ
実装コード:
<div class="flex items-center h-32 bg-gray-200">
<div class="bg-gray-500 p-4">01</div>
<div class="bg-gray-500 p-4">02</div>
<div class="bg-gray-500 p-4">03</div>
</div>
コードの意味:
flex: 親要素をFlexboxコンテナにするitems-center: 交差軸(垂直方向)の中央に子要素を配置h-32: 高さ128px(8rem)を設定bg-gray-200: 背景色を薄いグレーに設定
実装の意図:
Flexboxの交差軸(cross axis)に沿った配置を理解するため。デフォルトでは横並び(flex-row)なので、交差軸は垂直方向になります。

実行結果の解説:
3つの子要素が親要素の高さの中央に配置されました。items-centerは交差軸の中央揃えを行うため、横並び配置の場合は垂直方向の中央揃えになります。
ここで重要なポイントは、親要素に高さ(h-32)を設定しないと中央揃えの効果が分かりにくいことです。
基礎問題2:水平方向の中央揃え
目的:flexとjustify-centerを使って、子要素を水平方向(左右)に中央配置する方法を学ぶ
実装コード:
<div class="flex justify-center h-32 bg-blue-200">
<div class="bg-blue-500 text-white p-4">01</div>
<div class="bg-blue-500 text-white p-4">02</div>
<div class="bg-blue-500 text-white p-4">03</div>
</div>
コードの意味:
flex: 親要素をFlexboxコンテナにするjustify-center: 主軸(水平方向)の中央に子要素を配置h-32: 高さ128pxbg-blue-200: 背景色を薄い青に設定
実装の意図:
Flexboxの主軸(main axis)に沿った配置を理解するため。横並び(flex-row)では、主軸は水平方向になります。

実行結果の解説:
3つの子要素が親要素の幅の中央に配置されました。justify-centerは主軸の中央揃えを行うため、横並び配置の場合は水平方向の中央揃えになります。
この問題を通じて、items-center(交差軸)とjustify-center(主軸)の違いが明確になりました。
基礎問題3:完全な中央揃え
目的:flex、items-center、justify-centerを組み合わせて、垂直・水平両方向の完全な中央配置を実現する
実装コード:
<div class="flex h-64 items-center justify-center bg-green-200">
<div class="bg-blue-500 p-8 text-2xl text-white">01</div>
</div>
コードの意味:
flex items-center justify-center: 垂直・水平両方向の中央揃えh-64: 高さ256px(16rem)bg-green-200: 背景色を薄い緑に設定
実装の意図:
これまで学んだ2つのユーティリティを組み合わせることで、完全な中央配置を実現できることを体験する。

実行結果の解説:
子要素が親要素の真ん中(垂直・水平両方)に配置されました。これは、Webデザインで最も頻繁に使用するパターンの1つです。
ローディング画面、モーダルダイアログ、エラーメッセージなど、様々な場面で活用できます。
実践問題1:ヘッダーナビゲーション
目的:
企業サイトでよく見られるヘッダーナビゲーションを実装する。justify-betweenを使った両端配置を学ぶ。
実装コード(最終版):
<div class="flex h-16 items-center justify-between bg-white shadow-md">
<div class="text-xl font-bold text-blue-600">Company</div>
<div class="flex items-center gap-6">
<div class="text-gray-600 hover:text-blue-600">Home</div>
<div class="text-gray-600 hover:text-blue-600">About</div>
<div class="text-gray-600 hover:text-blue-600">Contact</div>
</div>
</div>
コードの意味:
justify-between: 子要素を両端に配置(ロゴとメニュー)gap-6: メニュー項目間の隙間を24px(1.5rem)に設定hover:text-blue-600: ホバー時の色変化
実装の意図:
実際の企業サイトで使われているレイアウトパターンを再現することで、実務に直結する知識を得る。

実行結果の解説:
ロゴが左端、ナビゲーションメニューが右端に配置されたヘッダーが完成しました。justify-betweenは、子要素を両端に配置し、間に均等なスペースを作ります。
重要な学び:
当初、メニューの親要素にhover:text-blue-600を設定していましたが、これでは親要素全体にホバーした時のみ色が変わってしまいます。各メニュー項目に個別にhover:を設定することで、独立したホバー効果を実現できました。
また、gap-6の配置場所も重要です。外側の親要素ではなく、メニュー項目をまとめる親要素に設定することで、メニュー項目間のみに隙間を作ることができます。
実践問題2:3列カードレイアウト
目的:
企業サイトの「サービス紹介」セクションなどでよく見られる、3列のカードレイアウトを実装する。
実装コード(最終版):
<div class="flex justify-center gap-8 bg-gray-100 py-16">
<div class="bg-white p-6 rounded-lg shadow w-64">
<div class="text-xl font-bold mb-4">Feature 1</div>
<div class="text-gray-600">Description</div>
</div>
<div class="bg-white p-6 rounded-lg shadow w-64">
<div class="text-xl font-bold mb-4">Feature 2</div>
<div class="text-gray-600">Description</div>
</div>
<div class="bg-white p-6 rounded-lg shadow w-64">
<div class="text-xl font-bold mb-4">Feature 3</div>
<div class="text-gray-600">Description</div>
</div>
</div>
コードの意味:
justify-center: 3つのカードを中央に配置gap-8: カード間の隙間を32px(2rem)に設定py-16: 上下のパディングを64px(4rem)に設定rounded-lg: 角を丸くする(大きめ)shadow: 影をつけるw-64: カードの幅を256px(16rem)に固定
実装の意図:
複数の要素を横並びで中央配置する方法を学ぶ。gapによる要素間のスペース調整も重要なテクニック。

実行結果の解説:
3つのカードが綺麗に横並びで中央配置されたセクションが完成しました。gap-8により、カード間に適度な余白が生まれ、視認性が向上しています。
重要な学び:
各カードにw-64で固定幅を設定することで、レイアウトが安定します。また、mb-4でタイトルと説明文の間に余白を作ることで、読みやすさが向上しました。
実践問題3:CTAセクション
目的:
「お問い合わせ」や「資料請求」などのCTA(Call To Action)セクションを実装する。flex-colを使った縦並びレイアウトを学ぶ。
実装コード(最終版):
<div class="flex flex-col items-center justify-center h-96 bg-blue-600">
<div class="text-4xl font-bold text-white mb-4">
お気軽にお問い合わせください
</div>
<div class="text-xl text-blue-100 mb-8">
専門スタッフが丁寧に対応いたします
</div>
<button class="bg-white text-blue-600 px-8 py-3 rounded-lg font-semibold hover:bg-blue-50">
お問い合わせ
</button>
</div>
コードの意味:
flex-col: 縦並びレイアウトに変更items-center justify-center: 垂直・水平両方向の中央揃えh-96: 高さ384px(24rem)text-4xl: 大きな見出し(36px)mb-4、mb-8: 下マージン(要素間の余白)
実装の意図:flex-colを使うことで、主軸と交差軸が入れ替わります。この状態でitems-centerとjustify-centerを使うと、縦並びのまま完全な中央配置が実現できます。

実行結果の解説:
見出し、サブテキスト、ボタンが縦に並び、かつ全体が画面の中央に配置されたCTAセクションが完成しました。
重要な学び:
最初、<button>タグの閉じタグを</div>と誤って記述してしまいました。HTMLの基本的な構文エラーですが、こういった細かいミスに注意する必要があります。
また、flex-colを使うと、主軸が縦方向になるため:
justify-center: 垂直方向の中央揃えitems-center: 水平方向の中央揃え
となり、通常のflex-rowの時とは逆になることを理解できました。
ハンズオンの中で私が疑問に感じた点や失敗した点
学習を進める中で、いくつかの疑問点や失敗がありました。これらを共有することで、同じ悩みを持つ方の参考になればと思います。
疑問1: items-centerとjustify-centerの違いがわからない
最初は、この2つのユーティリティの違いが理解できず混乱しました。
解決策:items-centerは交差軸(cross axis)、justify-centerは主軸(main axis)の中央揃えです。横並び(flex-row)の場合、主軸は水平方向なのでjustify-centerで左右中央、交差軸は垂直方向なのでitems-centerで上下中央になります。
実際にコードを書いて確認することで、この違いが明確になりました。
疑問2: gapを削除したらメニュー項目が詰まってしまった
実践問題1で、不要なクラスを整理する際に、必要なgap-6まで削除してしまい、メニュー項目が「HomeAboutContact」のように隙間なく詰まってしまいました。
解決策:gapは、要素間のスペースを作る重要なユーティリティです。削除する前に、その役割を確認する必要があります。gapは、隙間を作りたい要素の親要素に設定します。
失敗: HTMLのclassをclassnameと書いてしまった
Reactの記法と混同して、HTMLでclassname属性を使ってしまいました。
結果:
スタイルが一切適用されず、原因を探すのに時間がかかりました。ブラウザはclassname属性を無視します。
教訓:
- HTML:
class属性を使用 - React:
className属性を使用(JSXの予約語対策)
プレーンなHTMLとReactを同時に学習していると混同しやすいので注意が必要です。
今回のまとめ
お疲れさまでした!Tailwind CSS flex items-center justify-center の実践的な学習を完了されました。
今回学習した内容をまとめます:
- Flexbox 中央揃えの基本:
flex、items-center、justify-centerの3つのユーティリティクラスを使った垂直・水平方向の中央揃えテクニック - 実務で使える3つのパターン: 企業サイトで頻出するヘッダーナビゲーション、カードレイアウト、CTAセクションの実装方法と、
justify-between、gap、flex-colの活用方法 - よくある失敗と解決策: HTMLタグの閉じ間違い、
classとclassnameの混同、gapの役割など、初学者が陥りやすい罠とその回避方法
Flexboxは、Webデザインの基礎となる重要な技術です。今回学んだ知識を活かして、さらに高度なレイアウトにも挑戦してみてください。また別の記事でお会いしましょう!
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